「なんだか疲れてしまったね 参ってしまったね」
「ぼくはもう疲れ切ってしまってね 部屋のカーテンを全部閉めきったんだよ」
上はandymoriの小山田壮平。
下は竹原ピストル。
僕は、疲れ切ったときの歌が好きだ。
誰にもわかってもらえない、誰にも言えない気持ちを、メロディーに乗せて代弁してくれるから好きだ。
まさに、今の僕は、「疲れ切っている」のかもしれない。
30代も半ばとなった今、仕事ではミドルリーダーとしての役割を求められる。
と、感じている。
一丁前に責任感を感じつつも、それに応えるだけの技量も度量も備わっていない。
ただ、会社からの期待に応えようと、足りん脳で足掻いている。
そして、日々、消耗している。
「このままでいいのか⋯」
そんな心のへこみを埋めようとして、ライク・ア・モルヒネ。
プライベート・ライアンで腹わたを撃たれ、死に際にモルヒネをせがむアメリカ兵のように、
「酒をくれ」「音楽をくれ」「ゆとりをくれ」
そう心の中で叫んで暮らしている。
まさに、「痛み止め」だ。
「もしも何の前触れなく 明日死んでしまうとしても 悲しむことはないよ 最後に言い残す言葉は しあわせ」
「Today is the greatest day I’ve ever known」
これは私が10代の頃に好きだった音楽だ。
上はマチルダ・ロドリゲス
下はSmashing pampkins。
いつだって今日が最高の日。
そう思って暮らせている日々が確実にあった。
それは、時間に追われず、自分の生き方について模索し、カメラ片手に町を歩いていたあの時間だ。
今の僕は、あまりに時間に追われ、消耗しすぎている。
そして、いつのまにか心を亡くしてしまっている。
ここで終わらせる。
だって、幸せはいつだって自分のこころが決めるんだろ?
幸せのものさしを無くしたと思っていたけれど、僕の中にまだちゃんと残ってたみたい。
「大事なのは走り続けることじゃない。走り始め続けることだ。」
30代半ば、まだ終わってないだろう?
今日が人生で一番若い日。
オールド・ルーキーのスタートじゃ。


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